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むし歯は早めに治しましょう

歯が痛い・しみる場合は、むし歯の疑いがあります。むし歯の原因や進行段階をチェックして思い当たるなら、治療が必要かもしれません。むし歯は進行性の病気ですので、むし歯かも?と思ったら、早めに当院までご相談ください。

  • むし歯になる原因
  • むし歯の進行段階と治療法
  • 当院の治療内容

むし歯になる原因

むし歯の原因は主にこの4つです。原因の数が多いほど、むし歯になりやすいお口になっています。今、むし歯ではなくても原因を取り除かないとむし歯になるおそれがあります。

むし歯菌が多い

むし歯の直接的な原因。
菌が出す酸が歯を溶かします。

糖分を多く摂る

糖分はむし歯菌の大好物。
糖分を栄養源にして酸を作り出します。

歯質が弱い

歯質は人によって異なります。
歯質が弱い人はむし歯になりやすいので要注意です。

ブラッシングが不十分

ブラッシングが不十分

食後から30分経つとむし歯菌が活発に。
ケアを怠けるとむし歯リスクが高まります。

むし歯を招く!代表的な4つの原因

むし歯の進行段階と治療法

むし歯は、5つの進行段階に分けられます。症状をチェックしてみて、思い当たる場合は進行する前に早めに当院へお越しください。治療相談も行っています。

進行段階 症状・治療法

C0
【ごく初期のむし歯】

C0【ごく初期のむし歯】

【症状】
歯の表面(エナメル質)が溶けはじめ、白く濁っている状態。痛みなどの自覚症状はありません。

【治療法】

  • 適切なブラッシング
  • フッ素塗布

C1
【エナメル質のむし歯】

C1【エナメル質のむし歯】

【症状】
歯の表面のエナメル質がさらに溶け、黒ずんでいる状態。冷たいものがしみることがあります。痛みはありません。

【治療法】

  • レジン(歯科用プラスチック)

C2
【エナメル質のむし歯】

C2【象牙質のむし歯】

【症状】
エナメル質の内側にある象牙質までむし歯が進行した状態。冷たいものや甘いものがしみることも。痛みが出ることもあります。

【治療法】

  • インレー(詰め物)

C3
【神経まで達したむし歯】

C3【神経まで達したむし歯】

【症状】
神経までむし歯が進行した状態。熱いものがしみたり何もしていなくてもズキズキと激しく痛んだりします。

【治療法】

  • 根管治療+被せ物
※根管治療
神経を除去し、神経が入っていた管(根管)の内部を消毒して薬剤を詰めるむし歯治療のこと。

C4
【歯根まで達したむし歯】

C4【歯根まで達したむし歯】

【症状】
歯の大部分が溶けてなくなり、歯根までむし歯に冒された状態。神経が死に、痛みはなくなりますが、歯根部に膿が溜まると再び痛みが出ます。

【治療法】

当院の治療内容

当院は、進行段階や症状に応じた適切なむし歯治療を行っています。歯はできるだけ削らず、また麻酔の注射を打つ際には電動麻酔機などを使用し、できるだけ痛みを抑えています。むし歯治療で過去に痛い思い・嫌な思いをされた方には、特に配慮をして負担の少ない治療を行いますのでご安心ください。

予防に力を入れています

むし歯は治療すれば治りますが、一度削った歯は元には戻りません。何度も治療すれば、抜歯しか手だてがなくなるケースもあります。そのため、当院ではむし歯治療後の予防に力を入れています。むし歯治療後は、再発を防ぎ健康な歯を保てるようぜひ定期検診をお受けください。

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